- マスタ(Armadillo-300)からRSCへの指示は,4〜17バイトの数値データで送る.
- バイトサイズ(8ビット)なので,表される数値は0〜255の256種類.
- 数値は10進数.
- 注)データは文字データではなく,数値(バイナリ)データで送る.
- データの基本形
- データの基本形は次の通り.[ ]内は1バイトを表す.()内は送りえる数値の範囲.
[シンクロバイト(255)] [ID(0-3)] [送信バイト数(1-14)] [命令1] [命令2] [命令3] ...
シンクロバイト | RSCにデータの通信開始を知らせるデータで,常に「255」で始まる. |
ID | RSCに設定された固有のID(AGB65シリーズを複数接続したときの判別用.RSCの場合,出荷時のIDは「3」.) |
送信バイト数 | 送信される命令の(バイト)数.シンクロバイト,ID,送信バイト数は数えない. |
命令 | RSCに動作させたい命令.詳細は以下の表. |
命令値 | 動作 | 方向 | フォーマット |
1 | 全サーボ駆動 | 送信 | [255][ID][長(14)][命令(1)][P0][P1]...[P10][P11][Speed] |
2 | 個別サーボ駆動 | 送信 | [255][ID][長(4)][命令(2)][サーボ番号][サーボ位置][Speed] |
3 | 全サーボパルス停止 | 送信 | [255][ID][長(1)][命令(3)] |
4 | 指定サーボパルス停止 | 送信 | [255][ID][長(2)][命令(4)][サーボ番号] |
5 | 180°モード | 送信 | [255][ID][長(1)][命令(5)] |
6 | 255解像度モード(default) | 送信 | [255][ID][長(1)][命令(6)] |
(*)[Speed]は指定したサーボ位置までにかかる時間.[Speed]×15ms.