実験の準備
接続
Armadillo-300とPC,および電源を図1のように接続する.
特に注意するコネクタの向きは図2のようになる.
また使用するACアダプタは以下のものを使用する.
- アイコー電子株式会社製
- I/P:100-120V 50/60Hz 0.3A
- O/P:DC 5V 2.3A
サーボコントローラの電源接続
サーボコントローラ(図4)にACアダプタ(図5)を装着する.
シリアル通信準備 TeraTerm
TeraTermを用い,以下の手順でArmadillo-300に接続する.
- TeraTerm起動
- 「TeraTerm:新しい接続」の画面にてキャンセル
- 設定(S)-シリアルを選択し,下記の画面
- 以下の内容で設定
- ポート
- USBtoシリアル変換ケーブルで使用しているポート
- 一般に繋げているポートが自動的にでる.
- 転送レート
- データ長
- ストップビット
- パリティ
- フロー制御
- リセットボタンを押して起動確認
その他
起動確認できない場合
windowsのデバイスマネージャーからUSBtoシリアル変換ケーブルのプロパティを選択し,詳細設定からポート番号を変更してみる
表示がおかしくなった場合
文字が遅れて表示されるなど,表示がおかしくなることがある.この場合,TeraTermの再起動をすること(armadillo300の再起動は不必要)
ログイン
通信ソフト上でloginプロンプトが出たらログイン
- ユーザ名:root
- パスワード:root
- 初期パスワードは付属ドキュメントを読んで確認すること.
注意事項
- /root以下に自分の作業用ディレクトリを作成し,プログラム等はそこで作業すること.
- armadillo300の起動時に時間のかかる処理がある(DHCP探査, fsck, etc.).Ctrl-Cで飛ばすことも可能であるが,おかしくなる可能性あり
- 現在わかっている症状
- fsckを飛ばすとxconsoleの処理中にとまる