![[PukiWiki]](skin/modernskin/logo3.png "[PukiWiki]"){kind=logo}
[[up>コンピュータ系/ソフトウェア/rsync/設定/ファイル]] ---- -ディレクトリ:/etc -ファイル名:rsyncd.conf -役割:rsyncデーモンの設定 -備考: --[]で囲まれた部分がモジュール名 --モジュール名から次のモジュール名までの間の変数設定がそのモジュールオプション --一番最初の変数設定がグローバルオプション --参考 ---http://www.infoscience.co.jp/technical/rsync/rsyncd_conf.html ---- #contents ---- **例: [#p877fabc] [[max connections>#max_connections]] = 4~ [[syslog facility>#syslog_facility]] = local5~ [[hosts allow>#hosts_allow_deny]] = 192.168.0.0/255.255.255.0~ [[hosts deny>#hosts_allow_deny]] = *~ [[read only>#read_only]] = yes~ ~ [apache]~ [[comment>#comment]] = apache's document root~ [[path>#path]] = /usr/local/apache2/htdocs~ [[read only>#read_only]] = yes~ ~ [home]~ [[comment>#comment]] = home directories~ [[uid>#uid_gid]]=root~ [[gid>#uid_gid]]=wheel~ [[path>#path]] = /home~ [[exclude>#exclude_include]] = /public/~ ~ **コマンド一覧 [#n1233d88] ***comment &aname(comment); [#zf402f5b] 役割:コメント．特に必要なし？~ 書式: ***hosts_allow hosts_deny &aname(hosts_allow_deny); [#zf402f5b] ***hosts allow, hosts deny &aname(hosts_allow_deny); [#zf402f5b] 役割:接続を許可(allow)/拒否(deny)するクライアントのホスト名と IP アドレスのパターンリスト．許可のみ使用した場合，チェックし一致したものは許可し一致しなかったものは拒否する．拒否のみ使用した場合，チェックし一致したものは拒否し一致しなかったものは許可する．両方使用した場合，許可チェックし後拒否チェックし，判定を行う．どちらにも引っかからなかったものは接続許可する．~ 書式: -IPアドレス --192.168.1.2 -IPアドレス/ネットマスク --192.168.1.0/255.255.255.0 --192.168.1.0/24 -ホスト名(ワイルドカードも使用可) ***max_connections &aname(max_connections); [#zf402f5b] ***max connections &aname(max_connections); [#zf402f5b] 役割:rsyncサーバのモジュールに対する最大同時接続数~ 書式: -*:接続数 ***path &aname(path); [#zf402f5b] 役割:モジュールが利用するサーバのファイルシステムにあるディレクトリ~ 書式: -path=/*** でも path=/***/ でも変わらない． ***syslog_facility &aname(syslog_facility); [#zf402f5b] ***syslog facility &aname(syslog_facility); [#zf402f5b] 役割:rsyncサーバからのメッセージをログするためのsyslogファシリティ名~ 書式: -auth, authpriv, cron, daemon, ftp, kern, lpr, mail, news, security, syslog, user, uucp, local0, local1, local2, local3, local4, local5, local6, local7など ***read_only &aname(read_only); [#zf402f5b] ***read only &aname(read_only); [#zf402f5b] 役割:クライアントがファイルをアップロードできるかどうかを設定~ 書式: -yes | true --アップロードできない -no | false --サーバにあるファイルのパーミッションが許す限りアップロードが可能 ***uid, gid &aname(uid_gid); [#zf402f5b] 役割:ファイルをやり取りするUID,GIDを設定~ 書式: - ***exclude, include &aname(exclude_include); [#zf402f5b] 役割:除外ファイル・ディレクトリ(exclude)，含むファイル・ディレクトリ(include)の指定．ファイル・ディレクトリがコピーされようとするたびに記述されている順にチェックされる．該当したらすぐに適応され，コピーされない/される．~ 書式: -正規表現っぽいのが使える -後方に/があればディレクトリ．なければファイル・ディレクトリが対象 --例 ---exclude=public:publicというファイル・ディレクトリが対象 ---exclude=public/:pubicというファイルが対象 -前方に/が書いてあれば，基底ディレクトリ([[path>#path]]で指定されたディレクトリ)からの絶対パスになる(ファイルシステムの絶対パスではないところに注意) --例:path=/testとして ---exclude=public/:publicというディレクトリが対象(後方/がなければファイル) ---exclude=/public/:/test/publicというディレクトリが対象(後方/がなければファイル) ***other &aname(other); [#zf402f5b] 役割:~ 書式: -hostname=******** --*******には文字列でコンピュータの名前を記述 --"*******"と""で括るのもあり