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コンピュータ系/ソフトウェア/NetBSD/設定/システム/PAM設定ファイルの書式 の変更点

-基本構文
--module-type	control-flag	module-path	arguments
--# hoge
---先頭に#でコメント
-コマンド
--module-type:認証の型
---auth:そのユーザであるかどうかの認証と,「認証したよ」という証明書の発行まで.
---account:あるユーザのリソースなどへの認証.そのユーザである必要はない(そのユーザであるかの認証は行わない).
---session:ログイン前後のやっときたいこと
---password:認証トークンの更新
--control-flag:リクエストに対するモジュールの認証成否の扱い方
---required:認証成功が必須.失敗しても他のモジュールの認証を行うがリクエスト拒否.
---requisite:認証成功が必須.失敗すると即リクエスト拒否.
---sufficient:認証成功して,前のrequire型の認証が成功していたらそこでリクエスト受入.
---binding:認証が失敗しても失敗しても他のモジュールの認証を行うがリクエスト拒否.
---optional:他のモジュールが PAM_IGNORE を返さなければ,無視.
--module-path
---モジュール名
--arguments:モジュールに渡す引数.以下は一般的なもの
---debug:syslogにデバッグ情報渡す
---no_warn:リクエストに対して警告メッセージを返さない.特に拒否されたリクエストに対してフィードバックを行わない.
---use_first_pass:前の認証モジュールで使ったパスワードを使う.
---try_first_pass:前の認証モジュールで使ったパスワードを使って,だめだったら新しく入力させる.
---use_mapped_pass:平文をcrypto暗号化する.
---expose_account:色んな情報を表示させる.
--注意
---一番最後に sufficient なモジュールがあると変な挙動をする.最後に,pam_deny モジュールをrequiredで入れておくとよい.

--参考
---[[PAMスタックのしくみ>http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0383/pam-15?a=view]]
---[[ユーザのホームがない場合に自動的に作成>http://arinux.jugem.jp/?eid=19]]