ゼミのお話/アルマジロゼミ/Linux組み込みボード基本設定

2018-04-16 (月) 15:53:00 (840d)

準備

ネットワークの申請

  • 室蘭工業大学内でネットワークを使用する場合,情報メディアセンターへIP申請を行う必要がある.

物品確認

  • Armadillo300一式
    • 「はじめにお読みください」に一覧があるので内容物を確認
      DSC_0200.jpg
      • 図「はじめにお読みください」
DSC_0199.jpg
  • 図 Armadillo300 内容物
  • USBtoシリアル変換ケーブル
    DSC_0201.jpg
    • 図 USBtoシリアル変換ケーブル
  • サーボ・センサコントローラ
    サーボ・センサコントローラ.jpg
    • 図 サーボ・センサコントローラ

物品一覧

  • 表 物品一覧
商品名型番会社名個数備考
Armadillo300 一式1詳しくは「はじめにお読みください」
AC-DCアダプター5V1サーボ用電源
電源接続ケーブル1AC-DCアダプターとサーボコントローラを接続
RCサーボコントローラAGB65-RSC浅草ギ研1付属品:AGB65電源ケーブル,AGB65接続ケーブル,ジャンパピンx2
センサー入力ボードAGB65-ADC浅草ギ研1付属品:AGB65電源ケーブル,電源延長ケーブル,通信ケーブル
PC接続ボードAGB65-232C浅草ギ研1付属品:AGB65通信ケーブル,5V接続ケーブル,PCケーブル
RCサーボモータ(R/C HOBBY)R/C HOBBY 8.0GR/C HOBBY1
PSD距離センサーAS-PSD浅草ギ研1距離レンジは10cm〜80cm
シリアルポート接続ケーブル1Armadillo-300のシリアルポートとAGB65-232Cを接続

使用ソフト

  • 通信用ソフト
    • TeraTerm?(Windows)
    • minicom(Linux)
      • apt-getでインストール(Debian)
  • USBtoシリアル変換ケーブルドライバ
    • 付属のCDからインストール
      • 最初にUSBtoシリアル変換ケーブルドライバのUSBをPCに接続
      • ドライバを求められるので,付属CDをPCに入れ,インストール

初期接続設定

接続

  • 写真のように接続する.
    1278326524-picsay.jpg
    • 図 接続図
  • 特に注意するコネクタ
    DSC_0205.jpg
    • 図 注意するコネクタ

TeraTerm?で起動確認(Windows)

TeraTerm?の設定

  • TeraTerm?起動
  • TeraTerm?:新しい接続」の画面にてキャンセル
  • 設定(S)-シリアルを選択し,下記の画面
    TeraTermSetting.jpg
    • TeraTerm? 設定
  • 以下で設定
    • ポート
      • USBtoシリアル変換ケーブルで使用しているポート
    • 転送レート
      • 115,200bps
    • データ長
      • 8bit
    • ストップビット
      • 1bit
    • パリティ
      • なし
    • フロー制御
      • なし
  • リセットボタンを押して起動確認
    TeraTermConnect01.jpg
    • 図 起動確認
1278330903-picsay.jpg
  • 図 リセットボタンの位置
  • 起動確認できない場合
    • windowsのデバイスマネージャーからUSBtoシリアル変換ケーブルのプロパティを選択し,詳細設定からポート番号を変更してみる

minicomで起動確認(Linux)

minicomの設定

  • 端末に以下のコマンドを入力して[設定]画面を表示
     $ minicom -s
    minicomsetting1.jpg
    • 図 minicom 設定画面
  • 「シリアルポート」を選択
    minicomsetting2.jpg
    • 図 シリアルポート選択
  • 以下で設定(表示がおかしい場合は1項目をすべて消してから書き直す)
    A -    シリアルデバイス   : /dev/ttyUSB0(ここはUSBtoシリアル変換ケーブルで使用しているポート)
    B - ロックファイルの位置  : /var/lock
    C -   Callin Program      :
    D -  Callout Program      :
    E - 速度/パリティ/ビット  : 115200 8N1
    F - ハードウェア流れ制御  : いいえ
    G - ソフトウェア流れ制御  : いいえ
  • [設定]画面に戻ったら、「"dfl"に設定を保存」を選択
  • 「minicomを終了」
  • 以下のコマンドを入力してminicomを起動
     $ minicom
  • リセットボタンを押して起動確認
    minicomConnect01.jpg
    • 図 起動確認
  • 起動確認できない場合
    • 以下のメッセージが出る場合
      minicom: /dev/ttyUSB? をオープンできません : 許可がありません
      • 対処1:suコマンドでスーパーユーザーになってminicomを起動する
      • 対処2:スーパーユーザーになってchmodコマンドでUSBポート使用の許可を与える

ログイン

  • loginプロンプトが出たらログイン
    • ユーザ:root
    • パスワード:root

システム設定

設定準備・viの基礎知識

viとは

  • viとはunix付属のテキストエディタである.他のエディタ(emacs, メモ帳,秀丸など)と異なるのは,カーソルの移動やコピー&ペーストを行うコマンドモードと文字入力を行う入力モードに分かれていることである.つまり,いつでも文字を入力できるのではない.
    outline-vi.png
    • 図 viにおけるモード選択

起動

  • vi ファイル名
    • 例:vi test.txt

文字入力

  • コマンドモードの時(コマンドモードか入力モードか分からない時には,[ESC]を押してコマンドモードにしておく),文字挿入コマンドを押して入力モードにする.
    • 文字挿入コマンド
      • i, a, o, I, A, O
        vi-insert.png
      • 図 文字挿入

カーソル移動

  • コマンドモード時にカーソルを移動するコマンド
    • 移動コマンド
      • h:左
      • l:右
      • k:上
      • j:下

文字・コピー&ペースト

  • コマンドモード時に文字を消す(入力モードでバックスペースでも大丈夫)
    • x:1文字削除
      • 3xなど前に数字をつけると3文字(その数字分)削除
    • dd:行削除.2ddなどで2行削除などできる.
    • yy:行コピー.2yyなどで2行コピーなどできる.
    • p:貼り付け
    • u:操作のやりなおし

保存・終了

  • コマンドモード時にファイルへの保存,viの終了
    • :q
      • 終了
    • :w
      • 保存

ネットワーク設定

  • 有線LANの設定(有線LAN:eth0)

コンピュータ名の設定

  • vi /etc/config/HOSTNAME
    • コンピュータの名前を入れる
      • armadillo300.csse.muroran-it.ac.jp

IP設定(DHCP)

  • vi /etc/config/interfaces
    • auto lo eth0
    • iface lo inet loopback
    • iface eth0 inet dhcp

IP設定(固定IP)

  • vi /etc/config/interfaces
    • auto lo eth0
    • iface lo inet loopback
    • iface eth0 inet static
      • adress ***.***.***.***
      • netmask ***.***.***.***
      • network ***.***.***.***
      • broadcast ***.***.***.***
      • gateway ***.***.***.***

DNS設定

  • vi /etc/config/resolv.conf
    • nameserver ***.***.***.***

プロキシ設定

ネットワーク設定確認

  • 再起動
    • reboot
  • 設定確認
    • ifconfig -a
    • eth0などの項目を見て,IPアドレスが割り振られていることを確認

情報書き込み

  • flatfsd -s
    • /etc/config以下の変更を有効に
  • flatfsd -w
    • 初期化する
      • /etc/default/で初期化